和水町は、熊本県北西部、福岡県との県境に位置し、南北約19キロ、東西約9キロ、面積は約98平方キロメートルとなります。
和水町は、九州の中心部に位置し、九州縦貫自動車道菊水インターチェンジを有し、福岡都市圏まで60分という交通の便に恵まれ、周辺には中小都市が存在し、都市へのアクセス条件のよい地域です。また、菊池川と緑の山々などの豊かな自然と江田船山古墳、田中城跡や豊前街道を代表とする数多くの歴史的資源に恵まれています。
更に産業面では、米をはじめ、野菜や果実等の農畜産物の生産が盛んであり、また電器、精密機械などの企業を誘致して、農工併進による発展を遂げてきました。
町章
「和(緑色)」と「水(水色)」で豊かな自然の和水町を象徴的に表現しました。
水色は清流。緑は大地。
自然に恵まれた和水町をイメージしています。
町の人口と世帯数
令和2年10月1日(国勢調査)
人口 9,342人(男性4,397人/女性4,945人)
世帯数 3,416世帯
町のシンボル
町の花:ひまわり
和名のひまわり(向日葵)の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから、英名ではサンフラワーともいわれます。
太陽に向かって真っすぐに伸びる姿は、明るく元気なイメージがあります。
町の木:さくら
日本人に古くから親しまれており、桜の開花予想図の「桜前線」は広く知られているところです。
3月から4月にかけ、町内の多くの場所で見ることができ、町の自然環境にもなじみが深いものとなっています。
桜の花は美しく、見る人の心を和ませるため、町名にも合っており、喜びや希望を感じさせるシンボルとしてふさわしい木です。
町の鳥:うぐいす
平地にて鳴き始める季節が早春であることから「春告鳥(はるつげとり)」の別名があります。
春になると町内でもよく鳴き声(ホーホケキョ)が聞こえてきます。
きれいな鳴き声に心が癒され、自然豊かな和水町にふさわしい鳥です。